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西尾維新×暁月あきら 娘入り箱が今週のジャンプで読み切り掲載! 感想やネタバレなど

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今週のジャンプ(11月1日発売)に西尾維新×暁月あきらのコンビで「娘入り箱」という読み切りマンガが掲載されています


このコンビは以前にもジャンプで「めだかボックス」を連載していました

そして西尾維新はライトノベルで人気があり、物語シリーズは特に有名ですね
西尾維新の特徴としてはやはり言葉遊びが挙げられます

言葉遊びをしつつも毒のあるセリフを投げるので思わずプッってなるのが彼の作品

気になる方はまず化物語から読んでみるのもいいかもしれません

 



化物語は阿良々木暦が戦場ヶ原ひたぎや羽川翼、神原駿河に八九寺真宵、仙石撫子というヒロインたちと怪異に侵されながらも忍野メメの力を借りて解決するお話となっています
所々に言葉遊びや毒台詞がちりばめられていて面白いオススメの作品となっていますよ


そして化物語をはじめ、物語シリーズはアニメ化もされていてこれがまた面白い!
文章が苦手な人はこちらで西尾ワールドを体験することができます




話が若干それてしまったwww

それではジャンプ読み切りの娘入り箱について書いていこうと思います


西尾維新×暁月あきら 娘入り箱の感想(ネタバレあり)



まずは冒頭
この娘入り箱というタイトルを見た瞬間に
「あ、西尾維新だ」って思いましたw

箱入り娘じゃなくて娘入り箱って??娘じゃなくて箱がメインなのかな??

と思わせるようなタイトル

そして1ページをめくると
「不良ってずるいよなあ、普段好き勝手やっといてたまにいいことしたらそれで評価が上がるんだもん」
と不良っぽいキャラががなんか考えてますw


そして『不良ってのはね いいことしねーから不良なんだよ』と

これは西尾維新の考えが反映されてそう(笑)

そしてこんなフリが

「たとえこんな雨の日 捨てられている子猫を見かけても拾ったりはしない。お前も一人か...なんて言ったりもしない」


が、しかし
捨てられているのは箱に入った女の子でした
箱には拾ってくださいと書かれている模様
そして外は大雨

「人として最低限捨てておけないもはあるよなあああああああああ」
ってことで女の子を主人公の部屋に連れてってタオルで水をふき取ってあげます

しかし一人暮らしのために子供用の服は無い状態

しかし女の子が段ボール箱を指さしているので見てみると服が入っています!

それを見て「お前を捨てた親もずいぶんと気が利くじゃねーか」
「....................気が利いている奴が子供捨てたりしねーか


うんそうだな確かにw

そしてその子供は何故か言葉をしゃべれません
親はいったいどんな教育をしてきたのだろうか


とりあえず主人公は名前をつけてあげます
箱に入ってるからハコ

ここはストレートにハコなんだw

そしてここで主人公はどうやら親に邪魔者あつかいされて一人暮らしをしていることがわかりました


そして4日後
4日連続で大雨警報となっています

そろそろ食べ物がなくなってきたので買い出しに行こうとすると
ハコが「たべものここにある」って

なんとハコが入っていた箱には大量の食糧が!!

いったいなぜ!?

そしてハコは続けてこう言います
「このはこ ほしいもの とどく なんでも とじてあげれば」

おまえはドラえもんか!!www

なんでもというから主人公が水を頼むと水のペットボトルが届きます

そして主人公は驚く一方、納得もします
「出会ったときは一言も喋れなかったハコは片言とはいえもう喋っている。たった3日で覚えたのだ。どう考えても子供の知能レベルじゃない」

そしてハコの服の素材が見たこともない知らないものであることからももしかしたらハコは........

と思うもののハコはなんだろうとハコという善人っぷりの結論にたどりつきます


そして大雨7日目から急展開!

とつぜん広域宇宙対策省のクビムラさんがやってきます

彼の話からハコが宇宙人であることがわかります
どうやら彼らはハコを捕獲して天候を操る能力を研究したいとか
危害は加えないとか言ってますが明らかにそんな人には見えない

そこで主人公はハコを逃がす術をとにかく考えます

そして逃げようとするもハコは嫌がります

「へーたろー(主人公)にめいわくかかる」
「ハコをさしだして そうすればあんぜんだから」

ハコいいやつすぎるだろおおおおお(泣)


が、主人公は不良
不良はいいことなんてしない
だからハコの話を無視します

そして箱をつかってハコを転送することを思いつきます
どうやらハコは捨てられたわけではなく、教育のためにここに送られた
なので箱はものを受け取るだけではなく送ることもできると主人公は考えたようです



ハコは
いやだ いっしょにいたい すき すき すき へーたろーいいやつ はなれたくない
など泣きながら言ってきます

しかし時間もないので主人公は大きくなったらまた地球に来るように言って送ります
俺様の嫁にしてやると言いながら



こうして難を逃れて1年後

主人公は受験勉強をしているようです
いいやつのフリくらいしないとハコにもうしわけないからね

もうハコは自分のことを忘れて幸せに暮らしているはずだと考えながら外を歩いています
と同時に何故か雨がザーザー降り始めたようです

こんな雨の日はハコのことを思い出す、、、





「今日は拾ってくれないんですか?平太郎さん」







き、きたあああああああああああああああああ(´ω`*)


そこには成長して大人になった?ハコの姿が!

あんぐりしている主人公w

どうやら嫁になりにきたようです(笑)

「傘ももたずにきたのかよ?」と聞いたら

「嫁荷はあとから」
段ボール20箱届くそうで




おしまい






読み切りの中ではかなり完成度の高いおもしろい話でしたね!

娘入り箱よかった!
毒のあるセリフとかなかったけどそんなのいらない作品でしたね
箱が物語のキーになってるあたりがやはり「娘入り箱」なんだなと再確認できた

ただしこの「娘入り箱」
最初書くときに何度も「箱入り娘」と間違えてしまうのがねwww

それにしても子供ハコが子供らしくてかわいかった

久々に読み切りで満足したいい作品でした




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